嘉田知事らが開催要望書提出
平成三十六年の「第七十九回国民体育大会」の県内招致に向け、嘉田由紀子知事と河原恵県教育長、河本英典県体育協会長は先ごろ、文部科学省と日本体育協会を訪れ、開催要望書を下村博文文科相、岡崎助一日体協専務理事に手渡した。
日本最大のスポーツの祭典として、昭和二十一年に第一回大会が開かれ、国民の健康増進と体力向上、明るく豊かな国民生活の発展に寄与してきた。
県では、昭和五十六年に「水と緑にあふれる若さ」をスローガンに第三十六回「びわこ国体」を開催。県民総参加による国体運営や選手団の活躍は県民に自信と誇りを与えるなど、スポーツ振興はもとよりその後の県勢発展にも大きく貢献した。
実現すれば二回目の開催となるため、要望書では「次世代を担う人育てはもとより、健康、福祉、教育、観光、経済への総合的効果を通し、滋賀の活力をさらに高め、将来にわたり持続可能な共生社会の実現につながる。スポーツ関係者をはじめ県民挙げて願っている」と強調した。
提出後、嘉田知事は「下村文科相に滋賀らしさを伝えた。経済界や健康福祉など多面的な効果が出るよう、地域の活性化につなげたい」と話し、本年度、メイン会場の確保に向け取り組む考えも示した。
六月開催の大会委員会および七月の理事会で承認される見通しで、決定されれば昭和五十六年以来四十三年ぶりの開催となる。






