県教委が参加者募る
◇全県
県教育委員会が主催する近江水と大地の遺産魅力発進事業、探訪『大地の遺産「俊乗坊重源の足跡を訪ねて~多賀大社と敏満寺」』の申し込み受け付けが始まっている。
俊乗坊重源(しゅんじょうぼうちょうげん)は、平重衡(たいらのしげひら)によって焼かれた東大寺の再建を進言し、東大寺大勧進職として再建事業にあたった僧侶。その足跡は広く全国に及ぶが、近江にも重源ゆかりの地がある。
その一つ、多賀大社は、東大寺再建を実現できるよう延命長寿を祈願した神社で、境内には大願成就を果たし、御礼の参拝に訪れたおり重源が背負っていた笈を下ろしたと伝えられる寿命石がある。また、敏満寺は現在胡宮神社があるあたりにかつて存在した大寺院であり、東大寺再建の大願を果たした時、五輪塔と仏舎利を寄進している。
探訪は、これら重源にゆかりの寺社とその周辺に残る文化財を訪ねるハイキングで、行程は、多賀大社前駅集合―(敏満寺集落)―敏満寺遺跡・胡宮神社―エクサパーサ多賀(昼食)―多賀大社―真如寺―延命地蔵尊―多賀大社前駅解散の約五キロ(一部坂道あり)。
開催日時は六月二日、A班=午前九時三十分~午後三時、B班=午前十時三十分~午後四時。近江鉄道多賀大社前駅集合・解散。事前申込制で定員は先着六十人(A・B各班三十人)。参加費五百円(拝観料・おみやげ代等実費分、土産は糸切餅と御福餅がセットになった「親子餅」)。持ち物は健康保険証、水筒、タオル、ウォーキングに適した服装・靴。
申し込みは、FAX・電話・メールに住所、氏名(ふりがな)、連絡先(携帯電話推奨)、参加を希望する班、この探訪を何で知った―を記入。締め切りは今月三十日午後五時。
〒521―1311近江八幡市安土町下豊浦6678城郭調査事務所、県教育委員会事務局文化財保護課城郭調査担当(TEL0748―46―6144、FAX46―6145、メールma16@pref.shiga.lg.jp)。






