全国で感染拡大 日野・竜王町が費用を助成
◇日野
日野町は、風しん予防接種費用の一部を助成する。四月一日以降の接種にさかのぼって適用され、今年九月三十日までが対象となる。
風しんは、風しんウイルスによっておこる急性の発疹性感染症。主な症状はリンパ節の腫れ、赤い発疹、発熱があり、患者との接触や飛沫から感染する。特に、妊娠初期の女性がかかると、胎児が感染し、難聴、心疾患、白内障などの障害が起こる「先天性風しん症候群」を発症することがある。
県健康長寿課によると、県内の風疹患者数は六月九日現在で累計七十人。昨年一年間の十二人の五倍以上となっている。
これを受けて同町では、十九歳~五十歳未満の妊娠の可能性のある風しんに罹っていない女性、あるいは風しん予防接種を二回受けていない女性。また、抗体が低い妊婦の夫と同居家族―を対象に、麻しん風しん混合ワクチンの接種に対して接種費用から五千円を助成する。
申請は、領収書や接種済証などの被接種者名・接種日・接種ワクチン・医療機関のわかる書類などを提出する。
なお、接種には、運転免許証等の本人確認書類(妊婦の夫と同居家族は、本人確認書類と保健センター発行の世帯確認証)が必要。また、接種日・時間・予約の有無など医療機関によって異なるため、あらかじめ連絡を。町内指定医療機関は次の通り。
あいさか小児科(TEL0748―53―8241)▽朝日医院(TEL52―0057)▽岡診療所(TEL53―1155)▽鎌掛診療所(TEL52―0615)▽河村医院(TEL52―0072)▽しもいけメディカルクリニック(TEL53―2324)▽日野記念病院(TEL53―1201)。
問い合わせは、日野町保健センター(TEL52―6574)へ。
竜王町も実施――来年3月末まで
◇竜王
竜王町も今月一日から風しん予防接種費用助成を始めた。期間は来年三月三十一日まで。四月一日以降に接種した場合も、助成の条件が合致すれば申請が可能。
対象者は、同町に住民登録または外国人登録があり、平成二年(一九九〇)四月一日以前に生まれた結婚している男女で、(1)妊娠を希望している女性とその夫(2)妻が妊娠をしている男性―となっている。
対象ワクチンは風しんワクチン、麻しん風しん混合ワクチン。助成は、五千円を上限に接種費用の半額を払い戻す方法で行われる。助成回数は一人一回。
申請は、医療機関発行の領収書など、必要な書類をそろえて保健センター内・町役場健康推進課(TEL0748―58―1006)に提出する。医療機関の指定は無し。





