新100畳敷東近江大凧
◇東近江
新調される一〇〇畳敷東近江大凧の図柄・判じもんが「縁あって繋がる」に決定、六日の世界凧博物館東近江大凧会館で始まった大凧製作の始まりの儀式を行う「のりつけ式」を前に、東近江大凧まつり実行委員会から発表された。約一か月かけて製作し、来年から三年間、東近江大凧まつりで飛揚する。
図柄は「ふれあい」をテーマに公募して応募のあった二十五点の中から、図柄も、図柄と文字を組み合わせて意味をもたせる東近江大凧の特徴でもある判じもんも両方採用という史上初の最優秀賞に輝いた東近江市山路町の高山一仁さん(54)の作品を基に決定した。
上部のツバメ(燕=えん)が向き合う図と、下部の朱文字「繋」で「えんあって つながる」と読ませ、判じもんは「縁あって 繋がる」。人と人の様々な縁が繋がることが「ふれあい」と考え、縁あって出会った人々が互いに成長して豊かな人生を送ろうとの願いが込められた。バックに五円(ご縁)玉の隠し模様が入る。
「繋」の文字を印章彫刻師で書家の齊藤江湖氏、ツバメの絵を若手日本画家として活躍の藤野裕美子氏の、東近江市在住の二人の芸術家が手掛けた。
同まつり実行委員会会長の小椋正清東近江市長と最優秀賞の高山さんをはじめ、まつり関係者や今年のミニ大凧コンテスト入賞団体代表らによる「のりつけの儀」が作法に則り、厳かに行われた。








