『武村正義の知事力』出版
◇全県
元京都新聞記者でフリージャーナリストの関根英爾さんがこのほど、「最もやりがいがあったのは国会議員時代より滋賀県知事時代」と語る元大蔵大臣・武村正義氏の滋賀県知事時代を聞き書きした『武村正義の知事力』(写真)を出版した。
武村氏の政治の原点ともいえる滋賀県政の全貌を明らかにしている。八日市市長を経て昭和四十九年十一月から滋賀県知事を三期務めた。最初の知事選では前職との「すさまじい権力の争奪戦」を制し、初登庁後は「財政破綻からの脱出」に努めた。前職が残した「土地転がし事件」では、田中角栄元首相による仲介案になかなか首を縦に振らず「君のような頑固な男は知らん」と嘆かせたエピソードも紹介。
また赤潮発生などで汚染された琵琶湖を守るため、窒素やリンを規制した琵琶湖富栄養化防止条例を昭和五十四年に制定した舞台裏などが語られている。
知事とは何か、知事の役割と責任、地方自治体の首長の存在に迫り、いま求められる「ほんもの」の「知事力」を浮き彫りにする。
発行はサンライズ出版。定価は本体が一千二百円(消費税別)。各書店で販売されている。
滋賀報知新聞社ではこの本を読者十人にプレゼントする。希望者ははがきに、「武村正義の知事力」希望、郵便番号、住所、氏名、年齢、連絡のとれる電話番号、本紙への批評を明記し、〒527―0015 東近江市中野町一〇〇五 滋賀報知新聞社編集局 「武村正義の知事力」係へ。締め切りは、二十七日消印有効。







