大津市歴史博物館で開催中
◇大津
企画展「珠玉の大津絵 町田市博×大津歴博コレクション」(大津市、大津市教育委員会などの主催)が九月一日まで、大津市歴史博物館(大津市)で開催されている。
大津絵は江戸時代初期から、東海道と伏見街道が合流する大津市追分付近で売られ始めた土産もの。モチーフは当初、仏画が中心だったが、大衆人気にあわせて次第に美人画、役者絵、鬼や動物を擬人化させたキャラクターを滑稽に描くようになった。
会場では、大津市と町田市の両博物館の収蔵品計百十点を展示。キャラクターに込められた風刺やこっけい、教訓、護符の意味を解説するとともに、伝統的な仏画の尊像や日本絵画のモチーフがどのようにアレンジされ、大津絵的造形のキャラクターになっているのか見所について紹介する。
一般八百円、高大生四百円、小中生無料。月曜休館。なお、関連講座として、▽八月三日午後二時「大津絵師 その伝統・技・心」高橋松山氏(大津絵師四代目松山)▽八月十日午後二時「対談・大津絵と趣味表具の世界」岡秦央氏(岡墨光堂代表取締役)・横谷賢一郎氏(同館学芸員)。
問い合わせは同館(TEL077―521―2100)へ。







