9月1日 「市民講座」開く
◇全県
滋賀・奈良県の管理栄養士八人で構成する“びわこ腎臓病食研究会”は、九月一日に「市民講座in滋賀~透析導入を遅らせるために!!大切な食事療法の実際を知ろう~」(後援=滋賀県栄養士会、NPO法人食事療法サポートセンター)を近江八幡市鷹飼町の県立男女共同参画センターで開く。開催時間は、午前十時から午後四時まで。
生命維持に欠かすことのできない臓器の一つ“腎臓”。腎機能の低下につれ、血液中の老廃物や余分な水分を尿として体外に排出しにくくなり、重症化すると人工透析が必要となる。糖尿病に続く第二の国民病とも言われており、厚生労働省も発症・重症化抑止対策に本腰を入れ始めた。
そこで、残された腎機能の低下を遅らせ、将来を見据え腎臓に負担をかけない生活習慣について知ってもらおうと、びわこ腎臓病食研究会は、昨年七月から二カ月に一度、腎臓病の食事療法を伝える調理実習主体の講習会を草津市立市民交流プラザで催している。
同研究会代表で管理栄養士の中村恵さん=能登川地区在住=は「腎臓病に対する不安やストレスを少しでも軽減し、失望を希望に変えられたらと思っている。制約が多く難しいと思われがちな腎臓病食も、調理しだいで簡単においしく食べられることを知ってほしい」と、減塩かつ低たんぱく質メニューの発案・伝授に力を注ぐ。
今回の市民講座では、手作りの透析器導入時から食事指導に携わり、患者に寄り添って四十七年という腎臓内科医の権威・出浦照國氏(昭和大学客員教授)が、食事療法の大切さをかみ砕いて語る。
腎臓病患者とその家族以外に、関心のある人なら誰でも参加できる。定員二百人。参加費は一人千円で、患者向けに低たんぱく食弁当の準備も可能(数に限りがあり、要予約)。
詳しくは、同研究会・中村代表(0748―42―6916)へ。







