琵琶湖博物館で29日まで展示中
◇草津
県立琵琶湖博物館(草津市)は二十九日まで、琵琶湖で漁獲された巨大ニホンウナギを水族展示室で展示中だが、人気を集めている。
このニホンウナギは、彦根市在住の漁師が八月上旬に琵琶湖で漁獲したものを同博物館へ寄贈したもの。全長百十七センチ、体重三・七キログラムで、琵琶湖で通常捕れるニホンウナギの約十倍の重さ。
同館では「これほど大きなニホンウナギが琵琶湖で捕れることは非常に珍しい」と話している。
同館によると、琵琶湖には昔からニホンウナギが生息しており、かつては海から琵琶湖まで遡上していた。しかし、明治三十八(一九〇五)年の南郷洗堰(ぜき)の完成により遡上量が減少したため、その翌年からニホンウナギ稚魚を琵琶湖に放流するようになった。その後、天ヶ瀬ダムの完成で海から遡上することができなくなったため、現在の琵琶湖のニホンウナギは、放流によって維持されているという。








