21日 五個荘山本町~小幡町一帯で開く
◇東近江
地域と人、人と人を明かりで結ぶ「中山道灯り路」が、二十一日に五個荘山本町から五個荘小幡町までの中山道沿線(市道宮荘清水鼻線)約三・三キロで催される。開催時間は、午後六時から同九時まで。
●住民パワー
“千里の道も一歩から”と、五個荘地区を拠点に全国へ飛躍しつつ、郷里の礎も築いた近江商人。そういった先人たちに思いをはせながら、交通・情報の要だけでなく夢をも運ぶ街道であった中山道に集い、人の力と結びつきによって新たな地域文化を生み出すのがねらい。
主催するのは、五個荘地区まちづくり協議会と中山道沿線八自治会(五個荘山本町・五個荘石塚町・五個荘北町屋町・五個荘新堂町・五個荘三俣町・五個荘竜田町・宮荘町・五個荘小幡町)で、住民パワーで盛り上げる。
●手作り行灯
当日は、中山道沿線約三・三キロを、八自治会のアイデアと思いが光る行灯約千六百個で彩る。初の試みとして、五個荘コミュニティセンター前で「わがまち創作あんどんコンクール」が催され、五個荘地区内の他の自治会・団体が出品した手作り行灯も並ぶ。
また、昨年に続き、幻想的な秋の夕べを安全に楽しんでもらおうと、車両通行止め区間(二区間)を設け、警備員を配置して歩行者天国にする。
行灯の元火は、午後三時半から五個荘石塚町にある若宮八幡宮で拝受後、同協議会・八田英雄会長とともに青少年意見発表大会で最優秀賞に輝いた五個荘中学校三年・辻井遥さんがみこ姿で人力車に乗り込み、各自治会へ届けに回る。
具体的には、五個荘山本町(午後四時十五分)から五個荘石塚町(同四時二十五分)、五個荘北町屋町(同四時四十分)、五個荘新堂町(同四時五十五分)、五個荘三俣町(同五時五分)、五個荘竜田町(同五時十五分)、宮荘町(同五時半)、五個荘小幡町(同五時四十五分)の順で、各町住民が行灯一つひとつに明かりを灯す。
元火受け渡しの応援団として、てんびん棒を担ぐ近江商人の行商スタイルできめている五個荘地区のマスコットキャラクター“てんびん坊や”が、五個荘山本町から五個荘新堂町まで同行する。さらに、着ぐるみ仲間“お江ちゃん”も駆け付け、てんびん坊やに代わって五個荘三俣町から五個荘小幡町まで参列する。
●多彩な催し
会場では、旧五個荘支所前庭でキャサリンによる“ムーンライトコンサート~ポップスとオールディーズで優雅な夜を~”(午後七時~八時)や、五個荘山本町の若宮八幡宮で近江家八景さんによる“落語”(同七時~八時)、五個荘小幡町の天理教会駐車場で天理教校学園高等学校雅楽部による“雅楽演奏会”(同六時半~七時半)も行われ、各所に模擬店が出店してにぎわう。
●写真展示
中山道灯り路のベストショットを収めた写真を募り、十月七日から十二日まで、五個荘コミュニティセンター内で展示する。
写真作品は、出展者自ら額装した上で、一応募者につき一点のみ応募可能。所定の応募票に必要事項を記入し、九月二十四日から十月二日までの間に五個荘地区まちづくり協議会事務局へ提出する。
中山道灯り路の駐車場は、五個荘中央公園と五個荘体育館、旧五個荘支所前、旧五個荘支所庁舎北側空地の四カ所。催し内容や写真展示の応募方法など詳しくは、同協議会事務局(0748―48―7303)へ。









