陶芸の森 12月15日まで
◇甲賀
県立陶芸の森(甲賀市)の特別展「酒器の玉手箱」が二日から始まった。会期は十二月十五日まで。
日本は「やきもの好きの国」といわれ、古来より多種多様な陶磁器が作られてきた。とくに庶民層にも陶磁器が普及するようになった江戸時代以降には、色、形、文様とも多種多様なやきものが作られ、普段使う器から晴れの日の器まで様々な器が生活を彩ってきた。
同展では酒器にスポットを当て、「盃を交わす」「盃を返す」など盃に関わる言葉が意味するように、単純に酒を飲むための容器であるだけでなく、人間関係を媒介する道具であったことに注目する。
各展示コーナーのテーマに、「酒を注ぐ」「人と人とが酌み交わす」「時代を映す酒器」「お気に入りの酒を飾る」を掲げ、江戸時代から現代までの酒器約二百点を展示する。
観覧は一般六百円、高大生四百五十円、中学生以下無料。問い合わせは同館(TEL0748―83―0909)へ。
なお、関連講座の講師、日時は次の通り。
▽記念講演「やきものとともに、酒器を愉しむ」(申込不要、無料)=仲野泰裕氏(愛知県立陶磁美術館副館長)。十一月二十三日午後一時半~同三時。
▽ギャラリートーク(申込不要、入館チケット必要)」=十一月三日。午後一時半から。
▽体験講座「信楽焼で酒と肴を楽しむ器を作る」(要申込)=五代高橋楽斎氏(陶芸家)。十九日午前十時半~午後四時。二十人。六千五百円。
▽陶芸の森魅力アップスタッフによる「おもしろき酒器―からくり酒器実演会」(申込不要、入館チケットが必要)=二十日、十一月十日。各日とも午後一時半から。








