あゆみ作業所(東近江市)の酒粕生チーズケーキ
◇全県
観光庁が世界に通用する「究極のお土産」を選ぶコンテストで、七百四十七点の応募の中から、社会福祉法人あゆみ福祉会(東近江市)が開発した“湖(こ)のくに生チーズケーキ”が全国九品の中に選ばれたため、同福祉会がこのほど、県庁を訪れ、嘉田由紀子知事に選考結果の報告を行った。
嘉田知事も試食し絶賛
嘉田知事を訪れたのは、同福祉会のあゆみ作業所施設長の寺川登さん、食品開発チームリーダーの大野眞知子さん、商品開発などをサポートしたNPO法人県社会就労事業振興センター事務局長の市田恭子さんの三人。
寺川さんらは「選定した委員から、琵琶湖を思い出させてくれる味と評価してもらった。二〇二〇(平成三十二)年のオリンピックでは、世界のお土産としてアピールしていきたい」と胸を張った。
この商品は、県内の六つの酒蔵の酒粕(さけかす)を使った生チーズケーキで、六蔵ごとの利きお猪口(ちょこ)に入った生チーズケーキとビスコッティ(固焼きビスケット)のギフトセットなどがある。
嘉田知事は、さっそく試食し「本当に芳醇な味わい」と絶賛。
商品開発などをサポートした市田さんは「障害のある人が作業所から受ける工賃は月平均約二万円で、障害年金などを合わせても十万円にも満たない。これを一人暮らしができる十五万円に引き上げ、雇用をつくる意味でも『究極のお土産』に選ばれたのは大きい」と話していた。
なお商品は、「プレミアム」(猪口入り六蔵セット、ビスコッティ入り)三千八百円、「シンプル」(プラカップ六蔵セット)二千円、「淡麗」(猪口三蔵セット)千八百円、「濃醇」(猪口三蔵セット)千八百円、「単品」(プラカップ)二百九十円。
主な販売場所は、全商品取り扱いが同福祉会の作業所(工房Chou―Chou)、一部商品取り扱いが、びわ湖花街道(大津市)、大津プリンスホテル(同)、生鮮館げんさん堅田店(同)マックスバリュー(駒井沢店、東近江店、八日市店)。
詳しくは、同福祉会(TEL0748―23―6483、http://www.chou-chou11.com/)へ。







