市内の全小学校、中学校に配布 イエローリボン運動など紹介
◇大津
大津市は、市内各校でのいじめ防止の参考にしてもらおうと、事例集を作成し、市内全教員に配布した。
これは、市内小中学校のいじめ防止に向けた取り組み事例の中から、主に児童・生徒が主体になって取り組んでいる事例を▽「所属感を感じる取り組み」▽「穏やかな気持ちになる取り組み」▽「取り組みの成果を形にする掲示物による環境づくり」▽「活動を伴う取り組み」―などに分けて紹介している。
所属感を感じる取り組みでは、「いじめをしない」、「いじめをさせない」、「いじめを見逃さない」という決意表明として、黄色いリボンを名札につけるイエロー・リボン運動を紹介している。リボンのほか、リストバンドや腕章を採用している学校もある。
穏やかな気持ちになる取り組みでは、一人の生徒が抱える悩みについて、全校の生徒が考え、アドバイスをして解決を目指す相談プロジェクトを紹介。
具体的には、無記名で悩みを募集し、全校でその悩みについて意見や共感したことをアドバイスカードに書き、その中から生徒会でいくつかのアドバイスカードを選び、ポスターを作成して掲示する。
掲示物による環境づくりでは、がんばっている人や助けてもらったことを情報ボックスに集めて掲示する活動などを取り上げている。
活動を伴う取り組みでは、寸劇などを発表するいじめ防止全校集会、異学年の児童生徒と交流を深める縦割り活動、得意技大会など。






