永源寺春まつり
◇東近江
第十三回「永源寺春まつり」(永源寺春まつり実行委員会主催)が十九日、永源寺コミュニティーセンターで開催された。
同まつりは、平成十一年から地元商工会女性部が中心となって植樹してきた、可憐なつぼみと大きな花が特徴の「永源寺桜」を見てもらおうと、ソメイヨシノが散る頃に咲き始めるこの時期に合わせて、毎年開催している。
会場では、満開の「永源寺桜」が咲くの中、ジャグリングショーやTiaraによる大正琴、小坂たかしさんの歌謡ショーなど様々なイベントが行われ、会場を沸かせた。飲食コーナーでは、永源寺そばや岩魚の塩焼きなど、地元の味が楽しめ、永源寺ワインや永源寺みそ、手作りこんにゃく、木地ろくろといった特産品展示販売や、手編みニットなど数多くの品が並ぶフリーマーケットも人気を集めていた。来場客は子ども連れの家族や年配者が多く、イベントと花見を楽しんでいた。
商工会女性部の吉村節子さんは「『永源寺桜』を知ってもらうために、当時は絶えていた同桜を、試験場などから苗木をなんとか取り寄せ、十五年間育て植樹活動を地道にしてきたおかげで、今では永源寺町に千二百本以上の永源寺桜が鮮やかに咲いてくれている」と、活動の成果と同イベントの成功を喜んだ。
また、今では、ほかの地域や学校へ寄付もしており、会場で販売していた苗木を買っていく来場者も見られ、「永源寺の名前が付いた桜を多くの人に知ってもらえれば」と東近江市商工会の野田清久副会長は話した。






