昨年の台風18号の復旧工事完了
◇高島
関西電力はこのほど、高島市朽木栃生(とちう)にある栃生発電所の運転を再開した。昨年九月の台風十八号で、同発電所の「導水路」が被害を受け、発電を停止していたが、復旧工事が完了したもの。
この発電所は大正十三(一九二四)年から発電が開始された。発電方法は、水路式(図参照)と呼ばれているもので、川の上流に小さな堤をつくって水を取り入れ、長い水路で適切な落差が得られるところまで水を導き、流れ落ちる水の力を利用して発電する。認可出力は、最大千三百七十キロワット。
同社は、復旧工事の期間を利用し、水車発電機の分解点検も行い、十五日に作業を完了し、発電を再開した。
なお、昨年の台風十八号では、同社滋賀支店管内において、栃生発電所のほか、大鳥居発電所も被害を受け発電を停止していたが一月二十七日、復旧工事を終え発電を再開している。(石川政実)






