英・仏の研究家が来日
◇東近江
今年から登場の100畳敷東近江大凧「縁あって繋がる」は、5月25日開催の東近江大凧まつりのメインを務めるとともに、思いもかけない“縁”を繋げる不思議なパワーを発揮し、関係者を驚かせている。
これからさらに、どんな“縁”と繋げるか、楽しみだ。
英国から来日のポール・チャップマンさん(66 写真・右から2人目)は、昭和56年(1981)のチャールズ皇太子とダイアナ妃の成婚を記念して開かれた日本の文化を紹介する催しの中で80畳敷大凧「祝・びわこ国体」など八日市大凧の紹介や交流の記録、資料、写真(当時の英国側会長から譲り受けた)をもとに自費制作した貴重な写真集を、世界凧博物館東近江大凧会館に寄贈した。
仏国ディエップで開かれた平成10年(1998)の国際凧あげ大会に八日市大凧が参加した仏国からはラリ・セシルさん(35 写真・右から3人目)が、日本の凧も所蔵しているパリのケ・ブランリ美術館から凧の文化についての情報調査依頼を受けて来日。2人はまつりに参加して、翌26日には一緒に東近江大凧会館を見学した。
チャップマンさんは日本での成果発表をセシルさんと一緒にしようと計画している。
中村章副会長(写真・右から1人目)は、「(100畳敷大凧は)東日本大震災からふれあいや絆をテーマに製作した。日本人の絆が深められたらいいと思っていたが、今回のまつりで、世界中でそういう絆の交流ができると改めて感じた。何十年ぶりかの縁が確認され、凧で世界と繋がれることがわかってうれしい」と喜んだ。






