長浜市余呉町の高時川源流で
◇長浜
長浜市余呉町の高時川源流域でこのほど、県下最大のトチノキの巨木が確認された。
森林と共生した山村文化とともに、トチノキやブナなどの巨木が残されてきた。このような巨木群と山村文化を地元が主体となって保全していくために、森林所有者を中心に構成する「高時川源流の森と文化を継承する会」が設立され、保全活動を行っている。
一方、県では、琵琶湖森林づくり税を活用した巨樹・巨木の森整備事業を導入し、長浜市とともに高時川源流域における巨木の保全活動事業を支援している。
「森と文化を継承する会」ではこのほど、同事業の一環として巨木の計測をした結果、県下最大トチノキなどを確認した。
確認された巨木は、幹周が八百十一センチのトチノキ(県下最大)と、四百二十七センチのミズメ(全国最大級)。なお計測値は、樹木の山側の地面から樹木に沿って高さ百三十センチの位置における幹周りの値である。(石川政実)






