竜王町長 竹山 秀雄
竜王町が米国ミシガン州スーセー・マリー市と姉妹提携を結んで40年の節目を迎えました。40周年の記念式典をスーセー・マリー市で挙行することになり、本町から私を含め12名の団員が渡米しました。40周年を記念しての石碑を贈りその除幕式を行っていただいたところです。石碑には“きずな”を刻し併せて友好と親善が永久のものとなる様に願っての文面を刻字の上、航空便で届けましたが一ヶ月の日数を要しました。
この石碑はスーセー・マリー市役所の前庭の道路に面したところに建立いただき、40周年記念式典の様子は即日地方新聞に報道されスーセー・マリー市民の皆さまに知れ渡ることとなりました。私たちが帰国後、入替りにスーセー・マリー市の中学生一行が本町を訪ねてくれましたので、“石碑のこと知っていますか”と尋ねると全員が“知っています。いいものを贈って下さって感謝しています”と答えてくれました。
スーセー・マリー市の中学生一行が帰国の途に着いた数日後スーセー・マリー市より、木箱に入った重い荷物が届きました。梱包を開けてみますと、ミシガン州産の石板に“スーセー・マリー市と竜王町の姉妹関係は40年の歩みから今新たな出発となり更に強くなることを市民一同強く願っています”と言う内容の英文が刻字してあり、胸が熱くなる思いが致しました。
実はこの石板は、私たちがスーセー・マリー市を離れる時に市長から“我々の気持です。お受け取り下さい”と木箱ごと手渡されたものですが、重かった為(実際には13kg)“別便にてお届け下されば助かります”とお伝えしスーセー・マリー市を離れて40日後の日数からして航空便にて送って下さったものと推察され、13kgの重さがずっしりと千鈞の重みに感じられた次第です。
本町とスーセー・マリー市とでは時差が13時間、地球の反対側に位置する遠い距離にありますが、40周年記念行事を終え、40日後に届いた石板やスーセー・マリー市長からの書簡で、お互いのこころの距離は今迄以上近くなったものと確信を得たところですし、40の数字の一致は、偶然とは思えない強い縁(えにし)を感じました。






