4月12日投票の県議選動向(8)
【米原選挙区(定数1)】
赤堀義次(77)無現4
角田航也(42)チ新・民推
現職赤堀 「経験」掲げ無所属出馬か
新人角田 「世代交代」アピール
四月三日告示の県議選(十二日投開票)は、今回から議員定数が従来の四十七から四十四に削減されて実施される。これに伴って米原市選挙区は、定数二から一減らして一人区の超激戦区に。このため自民は公認の調整がつかない状態となり、同党現職の赤堀義次は無所属で出馬する可能性が高い。これに対して、チームしが新人の角田航也が挑む。有権者数は三月二日現在、三万二千二百三十六人。敬称略。【高山周治】
選挙区数は、十六から十三へ区割り変更された。新しく設けられたのは、(1)「東近江市日野町愛荘町選挙区」(東近江市+蒲生郡・日野町+愛知郡)(定数五)(2)「近江八幡市竜王町選挙区」(近江八幡市+蒲生郡・竜王町)(同三)(3)彦根市犬上郡選挙区」(彦根市+犬上郡)(同四)の三区。
また、一人区となった米原市選挙区では自民の公認をめぐって、「自民候補二人を立てれば票割れして共倒れするので、後継候補を一本化すべき」と主張する現職の辻村克(74)が、保守系市議を中心に擁立を模索するが、めどは立っていない。
これに対して、同じ自民の赤堀は「公認がなくても、無所属で出馬する」としている。前回の乱立選挙で返り咲き、昨年からは議長に就任し、年齢を感じさせない意気軒昂ぶり。
選挙戦に向けては、「経験を生かし、米原駅東口の県有地活用を実現する」と訴え、地盤の旧米原町から支持拡大。ただし、「党の公認問題で足止めされて二連ポスターを貼れず、アピール不足」と、危機感も募らす。
一方の角田は、市議七人の支援を受け知名度アップに努める。弁護士志望だったが、四年前、「法の知識を役立てたい」と田島一成・民主衆院議員の秘書に。昨夏、参画していた政策集団「チームしが」を母体に三日月大造知事が誕生したのを受け、県議転身を決意した。
出身は旧近江町だが、あえて候補の確定していない旧山東町を先行して固める。十四日には三日月知事らを迎えて決起集会を行った。





