18日から「浮世絵に描かれた子どもたち」
◇大津
県立近代美術館(大津市)は、平成二十七年度の企画展開催予定を発表した。
バラエティ豊かなラインナップ
開催数は、今月五日で閉会した「見つめて、シェイクスピア!」を含めて、八つのバラエティ豊かな企画展を開催する。内容は次の通り。
▽「江戸へようこそ!浮世絵に描かれた子どもたち」(四月十八日~六月七日)=浮世絵には、子どもをめぐる江戸文化のあり方を伝えてくれる作品が少なくない。同展では、子どもを題材にした浮世絵コレクションを中心に約三百点を展示し、子どもの暮らしと学びの一端をうかがう。
▽「魅力再発見!“秘蔵”コレクションとの遭遇」(六月十三日~七月二十日)=あまり展示する機会がなかった同館所蔵の作家である、京の文人画家・冨田渓仙、昭和期の西洋画壇の重鎮・黒田重太郎、詩的な抽象世界を築いた加納光於など九人を紹介する。
▽「第三十九回全国高等学校総合文化祭」=絵画、版画、彫刻、デザイン、工芸、映像など約四百点。
▽「志村ふくみ展―自然と作家と継承―」=近江八幡出身の紬織の人間国宝作家、志村ふくみの館蔵品、新作とあわせて百点を展示し、作家の思想と制作技法を検証する。
▽アール・ブリュット展(仮称)=近江学園をはじめとして、県内の多くの福祉施設で行われた造形活動の歴史を振り返り、滋賀の福祉施設で生まれた作品群がたどった軌跡を追う。
▽「県美術展覧会」=平面・立体部門と工芸・書道部門の二期に分けて展示する。
▽「ビアズリーと日本」(仮称)=一八九〇年代、イラスト界に旋風を巻き起こした鬼才オーブリー・ビアズリーの独創的なスタイルのルーツの一つは、浮世絵などの日本美術にある。同展では、ビアズリーの作品を中心に、日英のアートの親密な関係を探る。











