新入社員研修など18組
◇東近江
五月三十一日に開催する「2015年東近江大凧まつり」のイベントの一つでもある「ミニ東近江大凧コンテスト」に向けて、出場する団体を対象とした制作講習会が、世界凧博物館東近江大凧会館別館で行われている。
講習会は、大凧制作の手助けになればと、東近江大凧まつり実行委員会が毎年開催しているもので、紙継ぎや骨組み、下絵、色付け、願い札貼り、釣り糸調整などの工程を六日間で行う。
講習会には事業所や会社の新人研修、愛好家などの十八グループが参加。第一回講習会には五つのグループが二畳敷大凧の制作に取り組んだ。
絵や字で凧の絵柄に意味を持たせる、東近江大凧の最大の特色でもある「判じもん」。十七日に行われた色付け作業では、工夫を凝らして考えた判じもんを、色彩でどのように表現したらいいかなど、グループ内で相談しながら作業を進め、「大(鯛)切(雪)な想いを支(笹)えたい(鯛)」や、「天(市制十周年=テン)ま(馬)で躍(九本の矢)進」など、それぞれの団体の特徴を活かした絵柄を完成させた。
色付けを終え、新人研修で参加した保育士の清水菜穂さん(23)は、「色の濃淡などを表現するのが難しかったが、みんなで協力して作ることができた。当日は空高く舞い上がってほしい」と話し、まつり当日の成功を願った。
五月に行われる第二回講習会には十三グループが参加し、まつり当日の同コンテストには三十を超えるグループが参加を予定している。 (古澤和也)






