小・中学生対象に「ケータイ教室」
◇日野
携帯電話やネット機器の普及と利用者の低年齢化が進んでいることを受けて、子どもたちに正しい使い方を知ってもらおうと、日野町教委と同町PTA連絡協議会が「ケータイ教室」を町内の小・中学校で開催した。
日野町教委とPTA連絡協議会
教室は、先月三十日と今月一日の二日間、五小学校の高学年児童(二四一人)と中学生(五八二人)を対象に開かれ、小学生の講師に兵庫県立大学環境人間学部ソーシャルメディア研究会の学生で同県警学生サイバー防犯リーダーの奥野朝陽さんと月岡暉史さん、中学生には県人権センター人権啓発担当の松浦広明氏を招いた。
南比都佐小学校の教室では、児童は動画を見ながら無料通話アプリ「LINE」で文字のトラブルからいじめや不登校につながったことや、いたずらの軽い気持ちで投稿した写真が、ネット上で広がり、社会問題に発展して多額の損害賠償とまわりの人たちに思いもよらない迷惑をかけてしまった事例、返信をしなかったことでグループから外され、友だちの関係が崩れていったことなど、誤解が生まれやすいメールの危険性などの説明を聞いた。
その後、それぞれの事例で何が起こったのか、どうして起こったのか、などについてみんなで話し合った。
ネットでの文字や写真のやりとりで大切なのは、相手の気持ちを考え、見た人たちがどんな風に感じるかなどを考えることや、顔を合わせて話をすることが、いかに大切かを教わった。
四年生の中沼菜々星さんは「ケータイは持っていません。気軽に便利だと思っていましたが、とんでもない事件が起こることもあると知りました」と話していた。また、六年生の久木田翔夢くんは「ふざけたりちょっとした間違いが大変な事になる事が良く分かりました。いつかスマホを持つときが来ると思いますが、気をつけたい」と、気を引き締めていた。






