基準110倍の鉛検出
◇大津
大津市北部の「真野北部土地改良区」(谷茂夫理事長)はこのほど、同市伊香立南庄の土砂埋め立て地近くを流れる野瀬川から、水質環境基準の一一〇倍の鉛が検出されたことを明らかにした。市に再調査を求めることになった。
埋め立て地では平成二十五年に有毒のシアン化合物が検出されているため、土地改良区は六月二十七日にこの付近の七か所の川などの水を採取し、京都市の民間業者に調査を委託。そこで基準値(一リットル当たり〇・〇一ミリグラム)の百十倍の鉛が検出された。
市も六月十七日、今回検出された場所で調査したところ基準の一・五倍の鉛が検出されていた。
同土地改良区の調査に協力した畑明郎・元大阪市立大大学院教授は「検出されやすい雨天後に調査したものだが、搬入された土壌の調査を行う必要がある。県も市も残土処理への対策が甘すぎる」と指摘していた。







