自治刻刻 ~医療、介護の実態を自分達のことと捉えてのご発言~持続可能な自治体へ―その3―
7月末時点で竜王町の人口は12,473人、この内65歳以上が2,912人であり、その割合は約23%となります。全国の自治体平均に比較して高齢者の率が比較的低いのは、町内大手企業に働く若い寮生の存在が要因の1つであります。2,912人の高齢者の内2,000名弱が竜王町老人クラブ連合会に加入されており、県下でも誇れる活動を展開して下さっています。
先日、老人クラブ連合会の役員の方々と語り合う場を持たせていただきました。少子高齢化社会へ世界最速で進んでいる我が国であり、医療、介護をはじめ社会保障制度については、今以上に厳しい状態が想定される中、高齢者の方々が健康で充実した毎日を送って下さることが、自治体存続の鍵と言っても過言ではありません。町が行う介護予防の事業、健康づくりの取り組みや、連合会が計画される催しに参加なさっている方は皆さん元気です。また、連合会への加入促進や諸事業にお誘い合せの運動を展開して下さる様にお願い申し上げた次第でありました。
席上では、役員の皆様からご発言をいただく中で、「医療費、介護給付費の増嵩の課題は町内で一番大所帯である我々のこととして認識しないといけないと思っています。自分達で何が出来るのか。何をしなければいけないのか。老人クラブ連合会としての役割が大切な時代になっていると思いますので、行政ともっと連携を密にさせていただきながら、運営して行く様に致します。連合会への加入率をもっと上げ、諸事業のあり方も見直しを加え、役に立てる団体へ向ってまいります。行政と共に歩む関係を作り上げるのがこれからの高齢社会に不可欠な条件と思っています」と建設的なお言葉をいただきました。
地方財政が厳しさを増す中、高齢者の方が、自ら健康づくり、介護予防、仲間づくりに立ち上って下さるならば、町としてこれ程有難い、また力強いことはありません。国の制度と併せ、良き結果が得られるならば、町独自の施策や新規事業を樹立して行く方向を老人クラブ連合会とともに共通認識したところであります。これからも意見交換会を定期的に開催させていただき、次代を見据えたまちづくりに進んでまいります。






