原因と再発防止策を説明
◇全県
陸上自衛隊・饗庭野演習場(高島市)における射撃訓練で発射されたとされる銃弾が場外の民家に着弾した事故で、陸上自衛隊・中部方面総監部の幹部が五日、県庁と高島市役所を訪れ、調査結果と再発防止策について説明し、陳謝した。
この事故は、先月十六日午後一時ごろ、一二・七ミリ重機関銃の演習で発射された銃弾が、直線距離で三・四キロ離れた場外の民家の屋根を突き破り、着弾したもの。
総監部の説明によると、訓練で使用された重機関銃は車両、航空機に対するもので、演習では、重機関銃を三丁並べて約八百メートル離れた標的に対して射撃した。
主な原因は、本来は弾を食い止める堤の前に標的を設置すべきところを、草が生い茂って射撃の障害となっていたため、四メートル上部の堤上に設置したことによる。このため銃弾が標的後方の盛り土の中の石に当たり、民家の方向へ飛び跳ねた可能性が高いと説明した。
再発防止策として、目標設置区域を図で明確に表示するほか、部隊長による点検、指導を徹底、さらに標的上部の弾止めの堤の延長などを図る。







