楽浪文化財・高橋氏招き開催「千年の美」つたえびと養成講座
◇大津
第二回「千年の美」つたえびと養成講座が二十三日午後一時半から、コラボしが21(大津市)で開かれる。
この講座は、滋賀県に長らく伝わり、「千年の美」とも呼ぶべき豊かな文化財(仏教美術など)の価値について、自ら学び、在住地域や県内の美術館・博物館において、文化財の守り手(伝承者)として活動する人材を育成するのが目的。
今回は、長年にわたって全国の仏像の文化財修理にたずさわってきた専門修理技術者(仏師)である高橋利明氏を講師に迎え、県内の修理事例から仏像修理の理念、現場の様子などを学ぶ。
高橋氏は昭和二十四年生まれ。現在は有限会社楽浪(さざなみ)文化財修理所代表取締役で、京都美術工芸大学客員教授。
美術院時代には国宝臼杵磨崖仏などの修理にたずさわり、著名な古園石仏大日如来像の脱落していた頭部をもとの位置に復位する困難な修理を、担当主任として施工したことで知られる。
定員二百人。無料。希望者は、県教育委員会文化財保護課(TEL077―528―4672、FAX077―528―4956、Eメールma07@pref.shiga.lg.jp)へ。当日受け付けも可。







