避難計画で県市の整合性
◇大津
大津市の越直美市長はこのほど、福島第一原発事故で四十七キロ離れた福島県飯舘村が居住制限区域になったことを踏まえ、大飯原発(福井県)から四十七キロの大津市北部を避難対象にした原子力災害避難計画と、県の避難計画の整合性をとるよう、三日月大造知事に要望した。
県の計画は、国の指針に基づき、原発から三十キロ圏内のUPZ(緊急時防護措置区域)内の高島市、長浜市を対象にしたもので、大津市域は想定していない。
意見交換は非公開で行われ、三日月知事は「計画で齟齬(そご)がないように対応したい」と述べたという。越市長は要望のあと、「前向きの感触を受け止めた」と語った。同市は今後、県に対して避難中継場所などを提案し、調整する。







