来年1月10日告示、17日投開票の大津市長選挙
越市長の市政運営が争点
共産党はいつものパターン!?
●嘉田氏「市役所は法廷でない」
今回の市長選は、越氏の市政運営の継続を認めるのか、それともノーかが最大の争点である。
四年前の市長選で越市長が誕生したが、その立役者の一人である、びわこ成蹊スポーツ大学長の嘉田由紀子氏(前知事)は「現職の越さんには『あなたの政治には情がない。それでは職員は動かないし、住民は離れる。弁護士としての正義感はわかるが、市役所も住民生活も“法廷”でない。同じ弁護士の橋下徹大阪市長のように、ゼロか百かでやるのは支持できない』と厳しく言ってきた」と弁明していた。
●越陣営 足元から反旗翻る
当の越氏は先月三十日、「(行財政)改革を逆戻りさせない」と出馬を表明。高齢者や福祉団体などの補助金を削減する一方、保育所整備やいじめ対策などを進めて、一期四年間に胸を張った。
だが支持母体の連合滋賀は先月二十七日に推薦したものの、公務員でつくる自治労、県教組の単組はいずれも推薦を拒否し自主投票に。この十三日午前九時から、蛍谷一の四〇で事務所開きを行う。
●蔦田陣営 一部で大阪維新に秋波も
蔦田氏は「いまの大津市政には、現場や地域の声に耳を傾けることが決定的に不足している」とし、「やさしい改革」を掲げる。同氏の選挙母体「オール大津」の河本英典代表は保守系市議十八人や公明党、経済界に徹底した組織内選挙を訴えている。陣営の一部では、大阪維新の会代表の橋下氏に秋波を送る動きも。この十三日午前十時から、西の庄五―一九のグローバルビルで事務所開きを開催する。
●川本陣営 チャネル大津開局
「大津をもっと元気に」を訴えるのは川本氏。元気が出ない原因は、越氏と市職員、市民との間のコミュニケーションの欠落を挙げる。住民と話し合いながら介護、子育て、貧困などの地域課題に取り組む「元気長寿村」づくりを進めていく。十二日には確認団体の“「チャネル大津」開局(設立)記念フォーラム”をにおの浜のピアザ淡海で開催し、市民参加で政策に反映する。同氏の政策発表会は十六日に予定している。
なお、出馬表明をしていた元チケット販売店経営者の田中敏雄氏(74)は七日、「全市的に選挙運動を行うのは組織のないものにとっては非常に困難なことを市内を回って痛感させられた」として出馬を断念した。








