県内初の水素ステーション
◇大津
岩谷産業(株)(本社=大阪・東京、野村雅男社長、資本金二百億円)は、水素社会の早期実現に向けて商用水素ステーションの整備に取り組んでいるが、このほど、県内初となる「イワタニ水素ステーション大津」が大津市富士見台に完成し、営業を開始した。
これまでに、兵庫県尼崎市、福岡県北九州市、東京都港区、埼玉県戸田市など四大都市圏を中心に全国に水素ステーションを開所しており、今回の開所で十二か所目となる。
同社では「この水素ステーション大津は、当社のCNG(天然ガス)充填(じゅうてん)スタンドの跡地に建設したもので、京都市からも近く、利便性の良い国道1号線沿いにあることから、京都府内、滋賀県内のFCV(燃料電池自動車)ユーザーを中心に関西圏の多くの方に利用いただくことを想定している」という。
ちなみに同ステーションは液化水素によるオフサイト供給方式を採用し、燃料となる水素は大阪府堺市にある同社の液化水素製造プラント「ハイドロエッジ」からローリーで輸送。また水素ステーションの隣には、オートガス(LPガス)充填スタンドも併設されている。
同社では、水素エネルギー社会の早期実現に向けて、今年度中に四大都市圏を中心に水素ステーションを二十か所(八か所新設)にする予定。







