橋川、白井の両候補
◇草津
草津青年会議所はこのほど、二十一日投開票の草津市長選の候補者である現職・橋川渉氏(67)と新人・白井幸則氏(53)を迎えて公開討論会を行なった。
この中で橋川氏は、子育て相談センター設置、保育園定員の拡大、中学生までの医療費軽減、医療・介護が一体となった地域ケアシステム促進などを訴えた。
白井氏は、経営力を生かし企業誘致と観光振興、小児救急医療センター再開、保育料軽減と医療費無料化、体育館の五千人規模拡大、住民税五%減税などを掲げた。
続く討論では、白井氏は、橋川氏に対して「若い人口が多いと、自転車盗難が多いというが、事実か」と質問。
これに対して橋川氏は「駐輪場の自転車盗難では当初、南草津駅周辺が一、二番に多かった。若い人が多いからというのでない」と説明した。
この後、逆に橋川氏は「白井氏は市民体育館の建て替えは五千人規模が必要というが、市が現在計画する三千人収容でも県内最大規模だ。一方の五千人収容はプロバスケットボール・滋賀レイクスの新リーグ参入の条件で、もしレイクスのホームアリーナになれば、市民は利用できない。維持費は回収できるのか」とたずねた。
これを受けて白井氏は「プロバスケットボールのため五千人規模にするのは反対」とした上で、「駅から近く立地がよい。五千人拡大でたくさんの人が集まり、収益の出る施設になる」と持論を展開した。
続いて白井氏は、市のブランド向上で「ブランディングとは知名度をたんに上げることでなく、付加価値がついて高く売れることだ。どう取り組むか」と質問すると、橋川氏は「ブランド認証制度で農産物を認証し、それをロゴマークでPRしている。付加価値を高めるための開発支援もしている」とアピールした。
この後、橋川氏は「白井氏は住民税の減税五%を掲げるが、収入が減る分、支出をどう減らすのか」と問うた。
これに白井氏は「私はこれまで経営者として、いかに良いものを安くお客さんに提供できるか考えてきた。五%減税には五億円の原資がいるが、これは市の事業費の一%に当たる。民間の発想なら一%の費用ねん出は難しくはない」と述べた。







