自治刻刻 「生涯活躍のまち(日本版CCRC)」って一体何なの?
現在、本市が他の市町村に先んじて取り組みを進めているのが「生涯活躍のまち(日本版CCRC)」です。いわれて久しい人口減少にいかに歯止めをかけるのか、このことが自治体運営の大きな柱ともなっております。
今後さらに進む高齢社会において、医療・介護を切れ目なく国民に享受するため、東京を中心とする都市部への一極集中を是正しなければ、東京での高齢者の増に介護施設及び介護士等の不足が生じることとなります。一方、地方では著しく人口の減少が進むため、介護施設に余裕が生じ、さらには不足している都市部へ人材が流れることが予測され、都市部も地方も将来に大きな不安を抱えることとなります。そこで政府が打ち出した政策が「CCRC」を含む地方創生戦略であります。本市はいち早く地方創生に取り組み、その目的の一つであります人口減少社会への歯止め策として「CCRC」に取り組んでおります。
具体的にはまち・ひと・しごと創生本部会議を庁内に、また産・官・学・金・労・言(経済界・行政・学校・金融・労働団体・報道機関)をはじめとする様々な有識者や市民、総勢160名以上からなる「近江八幡市まち・ひと・しごと創生市民会議」及び「7つの専門部会」を設け、市民との強固なパートナーシップ体制のもと、市民自らが考え、意見交換を行うなかで作り上げた「近江八幡市まち・ひと・しごと創生総合戦略」は、他市にあまり類を見ない計画であったかと思っております。
モノやサービスに囲まれた物質的に豊かな生活から一人ひとりの市民が生きがいをみつけ、充実感の得られる「幸せな生活」を実感できるよう、本市のもつ魅力的な自然や歴史、文化に加え市民性など地域の特性を最大限に活用した生活の「質」を高める取り組みを進め、「内発的発展により心の豊かさがあふれた品格のあるまち」を目指すものであります。
そのためには一つとして首都圏などからの本市への40歳代から50歳代の方や、意欲的で元気なアクティブシニア層の移住促進を図ることとしております。それらを具体化するため「近江八幡市安寧のまちづくり(CCRC)基本構想推進会議」を立ち上げ、先月27日(土)に東京駅前のJPタワーを会場として「近江八幡市安寧のまちづくり(CCRC)基本構想フォーラム」を近江八幡商工会議所、東京大学、日本商工会議所のそれぞれ共催、協力、後援を得て開催し、約200名もの参加者の皆さんに、本市の魅力をPRいたしました。セカンドステージにおける暮らし方を提起しながら、本市への移住につなげていくこととしております。






