バイカルアザラシ関西初のお目見え
◇草津
県立琵琶湖博物館(草津市)が七月十四日にリニューアルオープンする。県では昨年夏から、琵琶湖の環境と人びとの暮らしを扱うC展示室、日本最大規模を誇る水族展示のリニューアル工事を行ってきた。とくに体感型・参加型展示などにより、子どもから大人まで楽しめる発信力の高い内容になっている。
【C展示室】『湖のいまと私たち~暮らしとつながる自然~』をテーマに、琵琶湖から上流部の森林までさかのぼって、琵琶湖とその流域の多様な生き物や固有種、そして人との関わりを紹介する。
具体的には、「ヨシ原にはいってみよう」や「田んぼへ」のコーナーでは、ヨシ原の中の世界や田んぼの中の生き物や暮らしとのつながりを臨場感あふれるジオラマで紹介。
また「生き物コレクション」コーナーでは、これまで収集した琵琶湖などで生息する生き物の実物標本を展示する。
【水族展示】人との関わりを中心に琵琶湖にすむ様々な生き物を紹介するとともに、古代湖としての琵琶湖の価値を発信。
注目の「川の中へ」コーナーは、琵琶湖に流れ込む川で行われるヤナ漁の場面を再現し、魚がはねる姿や、下流部で産卵する魚の様子も観察できる。
「古代湖の世界」のコーナーでは、世界有数の古代湖・バイカル湖で生息するバイカルアザラシを関西初で展示する。
一方、肉眼では見えない微小な生き物の生態をダイナミックに展示する「マイクロアクアリウム」のコーナーも。
さらに特別企画として、画家、イラストレータであるMAYAMAXX(マヤマックス)さんの特別展が同月十二日から開催される。
なお博物館は平成二十九年~三十年度の第二期リニューアル、三十一年度から三十二年度の第三期リニューアルを経て、三十二年度にグランドオープンの予定だ。








