安保法制「憲法違反は認められない」アベノミクス「大事なことは国民実感」
◇草津
民進党の岡田克也代表は十一日、参院選に向けた地方遊説で来県した。
JR草津駅東口で街頭演説を行った岡田代表は、集団的自衛権の行使可能な安保法制について、「国民の八割が納得できていない。国会でまともな答弁ができない。数の力で押し切った。議事録すらない。そういった力で政治をする」と、安倍政権の姿勢を批判した。
また、安倍総理が安保法制廃止となれば、「日米同盟関係が根底から覆されてしまう」と発言したことを疑問視。これについて岡田代表は十日、ケネディ駐日米国大使に面会し、「我々は民主主義国家である。憲法違反は認められない」と安保法制廃止の立場を説明した上で、「日米同盟は非常に重要だ」と伝えたことも明かした。
さらに、安倍総理がめざすとみられる憲法改正について「集団的自衛権の行使を限定的でなく全面的に認めるため、憲法九条二項を改正しようとしている。二度とこの国を悲惨な戦争に巻き込むわけにはいかない。危機感をもってほしい」と訴えた。
アベノミクスに関しては「大事なことは国民の実感だ。この事実の前にもっと謙虚に誤りを認めるべきだ」と批判。さらに第一、第二の矢である金融・財政政策について「時間稼ぎのはずだったのに、(政策着手から)三年半たっても機能していない。金融はマイナス金利となって限界を超えている」と、破たんを指摘した。
街頭演説には、同党公認の現職で、三選をめざす林久美子氏のほか、田島一成・同党県連代表、山田清・連合滋賀会長が立ち、支持の拡大を求めた。







