豚の心臓手術を体験 近江八幡市立総合医療センター
◇近江八幡
近江八幡市立総合医療センターで三日、小、中学生を対象にした「Kids病院探検ツアー」が開かれ、事前に申し込んだ二十人(小学三年生以上)が参加した。
子どもたちに日頃見られない病院の施設見学や手術の疑似体験の機会を提供することで、病院の仕事や医療現場を知ってもらい、将来、医療従事者をめざすきっかけにしてもらおうと初めて催した。
午後二時からよしぶえホールで開かれたツアーでは、病院の分類や規模、スタッフの職種、手術の基礎知識などを学んだ後、三グループに別れて手術室や集中治療室、リハビリ室、薬剤部など、病院の主要部を医者や看護師の案内で見学した。
ホールに戻った子どもたちは、大きさや機能が最も人間に近い豚の心臓を使って手術を体験。外科医から手術用のメス、ハサミの使い方や針を使った縫合の仕方などを教わった。
このあと、交代して心臓をさわったり、開かれた心室や心房、血管、動脈弁などの大きさや形などを調べたり、血管の縫合などを体験した
大津市から参加した双子の姉妹(青山小六年)は「病院の仕事に興味があったので参加した。手術室は機器がいっぱいあって驚いたが、薬剤室で調剤のようすが見学できてよかった。手術の体験では、ハサミが慣れている工作のものとは違い、扱いが難しかった」と話していた。






