日本原生生物学会の教育賞
◇草津
県立琵琶湖博物館(草津市)の楠岡泰特別研究員はこのほど、日本原生生物学会の教育賞を受賞した。
同学会は、原生生物学の発展と普及を目的として、昭和五十一年に設立された全国学会のこと。同学会では、原生生物学の分野における教育や社会貢献・啓蒙の業績を持ち、さらなる発展が期待される研究者に対して「教育賞」を贈る。
楠岡氏は、琵琶湖博物館の準備段階の平成三年から二十八年の定年退職まで同館の学芸員として勤務し、原生動物をはじめ、琵琶湖のさまざまな微小生物に関する展示、教育プログラムの開発、大学、学校や地域との連携プラグラムの実施などを担当してきた。これらの実績が評価され、日本原生生物学会教育賞の最初の受賞者に選ばれた。
同学会第四十九回岡山大会(岡山大学)において先ごろ授賞式、受賞記念講演が実施された。
(注)原生生物=真核生物のうち動物・植物・菌類のどれにも属さないものの総称。生活環のほとんどを単細胞の状態で過ごす。ミドリムシやアメーバなどの原生動物や粘菌、ミズカビ、および藻類のうち珪藻・渦鞭毛藻・海藻類などが含まれる(デジタル大辞泉より)







