東近江市・比嘉 彩夏さん(29)
兵庫県伊丹市より今年1月からやって参りました比嘉彩夏(ひが あやか)です。
東近江市愛東地区で、在来種である「ニホンミツバチ」を通じた森林などの環境保全を目指し、その取り組みを通して地域に貢献できる活動をしたいと思っています。
ミツバチとの関わりは高校生の時に食べたはちみつのあまりの美味しさに感動したことがきっかけになっています。
あまりにも好き過ぎて、はちみつの魅力を伝える活動をするようになり、続ける中で、蜜を作るミツバチにも興味を持つように。そして養蜂を始めることになりました。
日本には2種類のミツバチがいることをご存じでしょうか?
養蜂家が扱っているミツバチの多くは「セイヨウミツバチ」です。蜜を集めることが得意で、一つの花に通う習性があるため、ハウスや畑でのメロンやイチゴなどの受粉に活躍しています。
もう一種類は日本に昔からいる野生の「ニホンミツバチ」です。主に里山に生息し、巣の周辺の様々な花に通う習性があるため、その土地の花に異存しています。言い換えるとはちみつは、その土地の味になります。
今私は、減少傾向にある在来種「ニホンミツバチ」の保護・繁殖を目指し活動しています。
「ニホンミツバチ」が様々な花に行き交うことで周辺の山々の受粉率は上がり、更に実りがよくなります。コナラやクヌギなど、どんぐりがたくさんできれば、動物たちの食料豊富な豊かな森に変わるのです。豊かな森は豊かな土をつくり、豊かな水をつくります。
ミツバチが安心して暮らせる森は、私たちにとっても「おいしい森」なのです。
普段ミツバチを意識することはあまりないと思いますが、実は私たちの生活に間接的に関わっていて、ミツバチがいなくなれば人間は4年で滅びるという説もあるほどです。
まずは、私たち人間がミツバチの存在価値を理解することからだとの思いから、地域の小学生を対象に、はちみつやミツバチから学ぶ「食育活動や環境学習」を定期的に行っています。
また、2年後の協力隊卒業に向けて、養蜂や自然体験もできる民宿を開業し、地域の皆さんと連携して、多くの人に自然を考えてもらったり、農村の魅力を都市に発信する拠点を作りたいと思っています。一緒に活動してみたい方がいればぜひともお声掛け下さい。






