自治刻刻 ミニスカート
NHKの朝ドラ「ひよっ子」が9月末で終わりました。主人公が「普通」の女の子という異例の設定でしたが、真面目に健気に生きる姿が共感をよびました。終盤の設定は50年前の昭和42年。当時、イギリスのモデル、ツイッギーが大流行させたのがミニスカート。主人公の友人がミニスカートのコンテストに出場し「女の子として生きてゆくのは色々あるよね。でも女の子の未来は私に任せて、私について来て」とPRし優勝しました。ミニスカートをはいて颯爽と闊歩する姿はそれまでの女性像を大きくかえる「女性解放」の象徴だったのかもしれません。
敬老会でこの話をしたところ金婚式の女性が「私もミニスカートはいてたでえ」と言い、隣の女性も「私もミニスカート買(こ)うたわさ」と。若い頃を思い出し大笑い。また、ご挨拶で「ひよっ子」の一場面であるインパール作戦に参加した叔父の話をしたところ参加者の方が「会社勤めをしていた頃、インパール作戦に参加した人もいたしガダルカナル(南太平洋の激戦地)から生還した人もいた。無残な戦争の状況を伝えることが大切」と話されました。日本は二度と戦争をしないと誓い戦後の歩みを進めてきました。今、北朝鮮のミサイル発射の暴挙に国際社会の批判が高まっています。しかし、これを口実に憲法改正や核武装論など、とんでもありません。冷静で平和的な対応こそ必要です。
ところで、臨時国会の冒頭で衆議院が解散されました。審議もされない「大義なき解散」は異例です。そして野党第一党の「解党」も極めて異例です。憲法、安保法制、森友・加計など大事な問題がきちんと議論されなければなりません。劇場型、何でもありではなく、民主主義は、公約を掲げ政策を主張し議論を積み上げていくものです。政党と政治家の矜持が問われています。そして、それを見抜く国民の目も問われています。真面目に健気に生きる「普通」の人々が幸せになる社会をつくるために力を合わせましょう。






