住民投票不成立!
【野洲】 野洲市がJR野洲駅南口の市有地に市民病院の建設を計画していることの是非を問う住民投票が26日に行われたが、投票率が48・52%で50%に届かず不成立になり、開票されなかった。
市民病院は、民間の野洲病院の老朽化などを受け、市が総事業費102億円をかけて2021年の開院を目指しているもの。
山仲善彰市長は「成立しなかったのは残念だ。住民投票を発議した議会には何らかの評価(総括)を期待したい。29日開会の市議会に病院関連予算案を提出して成立を目指していく」と述べた。
賛成派で市議会最大会派の代表の橋俊明議員は「白黒をつけたかっただけに残念だ。投票率が5割に達しなかったのは、病院関連予算を6回も否決してきた議会への批判があったのではないか。いろんな意見を汲みながら、慎重かつ大胆に(予算成立へ)進めていきたい」とした。
反対派で10月の市議選前の議会で住民投票を発議した立入三千男議員は「50%に達しなかったのは、賛成派、反対派の互いの意見が浸透しなかったからではないか。今後の議会対応は、会派内で議論して決めたい」と語った。
10月に行われた市議選で、賛成派が多数を占めることになったことで、病院関連予算が可決する公算が高まったといえる。






