あす 元宝塚トップスターと音楽家 万葉ロマンテーマにトークとコンサート
【東近江】 東近江ムラサキ「1350周年」記念イベント(東近江市と蒲生地区まちづくり協議会の主催)が17日午後1時半から、あかね文化ホール(東近江市市子川原町)で開催される。
絶滅危惧種に指定されている東近江市の花「ムラサキ」が、この蒲生野で、宮廷歌人の額田王(ぬかたのおおきみ)の相聞歌に詠みこまれて1350年の節目を迎えるのに当たり、ムラサキを未来へつなげようとするもの。
額田王の相聞歌「あかねさす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る」は、天智7年(668)5月、天智天皇一行が蒲生野へ「薬猟」で訪れた際、かつての恋人の大海人皇子に向けて詠まれたもので、万葉集に収録されている。
イベントでははじめに、ムラサキの花にまつわるエピソードを紹介する。具体的には、額田王の相聞歌に詠まれた背景や、半世紀前に蒲生野の中心とされる船岡山に建立された万葉歌碑、20年前から試みられているムラサキの栽培を紹介し、市の花としての今後50年を展望する。
続いて、額田王と大海人皇子のロマンスを題材にした宝塚歌劇団のミュージカル作品「あかねさす紫の花」(1976年初演)の初代中大兄皇子役の元トップスター榛名由梨さん(宝塚市大使)と、宝塚出身の盲目の音楽家の前川裕美さん(同)による東近江の万葉ロマンをテーマにしたトークとコンサートが行われる。
入場無料。当日受け付け。問い合わせは、東近江ムラサキ紫縁プロジェクト(メールmurasakino.organic@gmail.com)へ。







