自治刻刻 寒椿
裏庭の寒椿がチラホラ咲き始めました。大寒から立春へ、季節は流れてゆきます。それにしても雪は降らず暖冬です。過ごしやすいけれど地球環境はこれでいいのかと心配します。
先月、スイスで開催された「世界経済フォーラム」で地球温暖化対策を訴え続けているスウェーデンの高校生グレタ・トゥーンベリさんが「あなたたちは『子どもは心配するな、悲観的になるな』と言うけれど、何もしていない。もっとひどいのは空っぽな言葉と約束で、十分な対策がなされたという印象を与えていることだ」と世界のリーダーたちを批判しました。若者が行動を起こすことは素晴らしいことです。昨年12月に開催されたCOP25(「国連気候変動枠組み条約締結国会議」)では、日本政府は地球温暖化対策に前向きでないとしてNGOから「化石賞」を2度も贈られました。地球温暖化対策は待ったなしです。
若者といえば、日野町で成人式を開催し、新成人の81・4%が出席、新成人の実行委員の皆さんによって、心温まる式典になりました。
また、先日、「日野高等学校総合学科発表大会」が開催され、進学や就職に向き合った体験や修学旅行で学んだこと、日野駅観光交流施設「なないろ」での取り組みなどしっかりと発表され、とても頼もしく思いました。「なないろ」では月に1回「高校生カフェ」を開いていただいています。
日野駅再生プロジェクトは3年になり、3月末に「小さな鉄道ミュージアム」が完成します。日野駅は、朝夕を中心に高校生が乗降し、とてもにぎやかです。近江鉄道の経営は赤字ですが滋賀県の湖東地域を支える大切な公共交通です。現在、滋賀県と沿線10市町と関係団体でつくる「近江鉄道沿線地域公共交通再生協議会」を結成し「存続にむけた」協議を進めています。日野町では、「近江鉄道で地域を元気にするフォーラム」を2月9日午後、必佐公民館で開催します。高校生も参加してくれます。若者のふるさとを大切に思う気持ちが広がる元気で温かいまちをつくるために力を合わせたいと思います。






