赤十字奉仕団滋賀県支部が約1万枚用意
【全県】 赤十字奉仕団滋賀県支部(大津市京町4)では県と協力し、地場産品の生地を用いた布製マスクの縫製に取り組んでいる。
県では、昨今のマスク不足に対して県内各地にある繊維の産地に着目。そのうち、吸湿性、速乾性に優れた高島綿織物「高島ちぢみ」の生地を活用した布製マスクを作製し、事業者などへ配布する事業を「マスク配布プロジェクト」として、今年度補正予算195万1千円を充てて取り組んでいる。
県からの協力依頼を受けた同支部では、約1万枚のマスクの材料を県内50奉仕団が分担して受け持ち、団員らが縫製したものを県へ寄付する。
このほど、各団の担当分を仕分けているところへ支部長として激励に訪れた三日月大造知事は「地元の素材で、地元の人が作ったと思うと、県民もより大切に使うと思う」と述べ、団員らの取り組みに感謝を述べた。
同支部委員会の田附弘子委員長(東近江市能登川赤十字奉仕団委員長)は「新型コロナの影響で様々な活動が制限される中、奉仕団として何か県民のためにできることはないかと考えていた。やりがいを感じて取り組んでいます」と述べている。
各団で縫製されたマスクは今月末から6月上旬にかけて支部に集められ、随時、県から子ども食堂などの子どもの居場所づくりに取り組む団体や宿泊施設などに贈られる。







