県農政水産部が部内コンテスト実施
【県】 県農政水産部ではこのほど部内で「手づくりマスクコンテスト」を開催、職員から集まった優秀作やユニークなマスク作品の写真を今月末まで県庁本館1階の県民サロンで紹介している。
新型コロナウイルス感染症の影響によりマスクの入手が全国で困難となっている中、同部では「医療現場でもマスク不足が叫ばれている中、我々が業務で市販のマスクを消費するのはいかがなものか」と考え、部内では洗って再利用可能な布マスクの使用を推奨することとした。その際、「せっかくの機会なので各自が楽しんで取り組んでみよう」と、ゴールデンウイーク期間を中心に職員とその家族が手作りしたマスクをコンテストで競うことを企画した。
連休明けに40人の職員が合計79点の作品を提出、厳正な審査の結果、部長賞、次長賞、特別賞の3賞が選ばれた。
部長賞を受賞したのは畜産課の内本智子さんの作品。内本さんは、同感染症の影響で県内でも給食用牛乳の需要が激減したことに関して牛乳販売促進の思いと、6月1日が「世界牛乳の日」と認定されていることにちなみ「当初から牛をPRできるデザインにしようと決めていた」と話す。作品は牛のイラストが散りばめられたカラフルな出来栄えで、カップルや親子などペアで使えるようセットで作製したことが高く評価され、受賞となった。内本さんは「頑張って作ったかいがあった」と喜ぶ。
また、次長賞には、ゆりかご水田米のロゴマークを娘に刺しゅうしてもらった農村振興課の松宮淳さん、特別賞には、かつて業務で使用していたオーバーヘッドプロジェクター(OHP)用のフィルムなど職場にある事務用品を利用してフェイスガードを作製した耕地課の松吉詔彦さんがそれぞれ受賞となった。
近江牛PR用の手ぬぐいを活用し、近江牛の文字と肉の霜降りがデザインされたマスクを作製した同部の西川忠雄部長はコンテストの総評として「特に規定していなかったが畜産課から牛、農村振興課から水田など、新型コロナの影響を受けた食品のPRになるような特色のあるマスクがそろった」とし、「さらに部内のチームワークが高まったようだ」と述べている。
同部では「農水産物というのは本来、食べることに楽しみがあるもの。これからも楽しい気持ちでPRを続けていきたい。マスクもそのために大いに活用できれば」としている。







