対策の徹底を
【県】 県は、5月25日前後から果樹カメムシ類の誘殺数が急増したため、6月4日付で病害虫発生予察注意報第1号を発表した。
県農政水産部病害虫防除所によると、県内で果樹を加害するカメムシは、主にチャバネアオカメムシ、ツヤアオカメムシ、クサギカメムシの3種で、このうちチャバネアオカメムシが増加し、4月からの累積誘殺数は過去10年間で最多となった。また、他の2種も増加が確認されている。
今後、気温の上昇とともに、果樹カメムシ類の活動が活発化し、果樹園への飛来が増加するため、被害の発生が懸念される。
果樹カメムシ類は、口吻(こうふん)を果実に挿入して吸汁する。被害を受けた果実は、吸汁痕が残ったり、表皮が凸凹になるなど商品価値がなくなる。
県では、果樹農家に対し、果樹カメムシ類の飛来を認めたら薬剤を散布するなど、対策の徹底を呼びかけている。







