リーマン3年分上回る
【県】 県社会福祉協議会は、緊急小口資金などの特例貸付について、3月25日に始めてから6月12日までの2カ月余りでリーマンショック3年間の合計貸付件数・額を上回る5600件、15億4000万円にのぼることがわかった。
この特例貸付は、新型コロナウイルスの影響で減収した世帯を対象に、無利子で貸付を行うもの。緊急小口資金は最大20万円、総合支援資金は2人以上の世帯は月20万円以内、単身は月15万円以内。
県社協によると、12日までの貸付決定件数は、緊急小口4187件、総合支援1468件で計5655件、貸付金額は15億4240万円だった。
申し込み者の年代は30―50代の勤労世代が4分の3を占めた。4月は自営業が4割を占め、5月以降は派遣労働者を含む常勤雇用者からの申し込みも増加傾向にある。失業ではないが出勤日数が激減したという状況が多くみられる。毎日100~150件のペースで増えている。
ちなみに昨年度の年間貸付件数は緊急小口91件、総合支援5件の計951万6000円。
リーマンショック時3年間(2009~11年)は、緊急小口1158件、総合支援1269件の計14億9740万2000円だった。






