滋賀県社会福祉協議会
【県】 滋賀県社会福祉協議会は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて自粛していた子ども食堂の多くが7―8月から再開するのを前に、新型コロナウイルス対策ハンドブック(滋賀県監修)を作製し、県内130の運営団体に配布した。
県内130の運営団体に配布
準備・当日で34のチェックポイント
これは、運営団体の「感染防止対策は足りているのか」「しばらく会えなかった子どもたちは来てくれるのか」などの悩みや不安に応えたもので、内容は、準備段階と開催当日に注意する34のチェックポイントを掲載した。
具体的には準備段階では、▽地域(市町)で、感染が報告されている場合は開催を控える、▽開催についてはできるだけ事前申込制にして場合によっては人数制限―などを挙げている。
また、当日注意する項目では、会場の準備は、▽十分な広さを確保し1時間ごとに数分程度の換気、▽適切な数量のマスク・ハンドソープ・消毒液を準備、▽可能な限り3密を避けるレイアウトをつくり参加者が対面したり混雑したりすることのないよう人の動線を工夫する―など。
食事や遊びの工夫は、▽席は移動しないようにし、食事中はおしゃべりを控えるよう促す、▽席の間隔をあけ、できるだけ対面しないようなレイアウトにする、▽参加者が取り分ける形式の食事はせずに子ども同士の飲み物の回し飲みも注意―などを挙げた。
ただし、「せっかく楽しい雰囲気で集まっている時に制限しすぎるのもつらい」として、「会場のレイアウトや子どもたちの動線の工夫など、できる範囲で工夫し、食事が終わったらマスクをつけておしゃべりを楽しみましょう」と、アドバイスしている。
このほか、実践者からのアイデアとして、▽食事を提供せずに遊びや学びを中心にする、▽参加者が多い場合は食事時間を2班に分ける、▽環境があれば屋外で食事をする、▽友達との「1メートル」の距離を実感できるよう円を書いてみる―などを掲載した。
県社協は、「こんな対策をしているので安心して来てください、と声をかけられる一助になれば」としている。







