「国分川をまもる会」へ感謝状
【大津】 県が河川愛護活動に取り組んでいる団体を表彰する「河川愛護活動知事表彰」として、今年度は大津市の「国分川をまもる会」が選定され、三日月大造知事から感謝状が授与された。
同表彰は、河川愛護活動への関心向上を図ることを目的に、県が2012年度から実施している。県内で河川愛護活動に5年以上継続して顕著に取り組んでいる人たちのうち、各市町から推薦された団体から県が審査し、毎年、1団体以上を選定して感謝状を贈っている。
今年度選ばれた団体「国分川をまもる会」は同市南郷学区在住の住民らを中心に、同市南部を流れる一級河川国分川の美化・環境保全活動に16年以上取り組んできた。現在約40人の会員らが全長約1・5キロメートル、面積1万平方メートル以上の敷地で年6回の草刈り、ゴミ拾いを継続して実施している。さらに、地域のスポーツ少年団の保護者らとも連動して活動したり、市立南郷幼稚園の園児らが花の種を植えたプランターを国分川沿いに設置して美化を図ったりと、地域全体で協力した活動や他地域の河川愛護団体と災害時の対応について情報交換を行うなど、地域に根差した活動を多く展開している。河川の美化・保全に対する市民意識の高揚に大きく寄与し、常に先導的な役割を担ってきたことが評価され、今回の表彰につながった。
このほど、同団体の代表を務める青山三四郎・大津市議が県庁を訪れ、知事室で三日月知事から感謝状を受け取った。
三日月知事は「長年の活動で古里の川を守っていくことに大きく貢献している」と活動を称えた。
青山代表は「今までコツコツやってきたかいがあった」と活動が評価されたことを喜び「これからももっと地域と協力して、河川の環境保全と地域の防災意識を高めることに努めていきたい」と語っていた。






