JAしが女性協議会が知事と対談
【全県】 JAしが女性協議会(事務局・大津市)の上田和子会長らがこのほど県庁を訪問し、三日月大造知事との対談でコロナ禍での活動について報告した。
同対談は、県内で先進的な取り組みや特色のある活動を行う自治会、NPO、事業所、学校、団体などのメンバーと三日月知事が対話する「こんにちは!三日月です」の一環として行われた。
同協議会は、1949年に全国に先がけ、県内の農業従事者と消費者の女性らによる集まりとして発足した。県内11組織をつなぎ、昨年度末現在5600人以上の会員が参画している。
会員らは、通常は様々な機会に集まり、地域の伝統料理の情報共有や協働作業などの活動を行ってきたが、今年度は新型コロナウイルス感染症が拡大したことでそれらを中止し、代わりに「今まで培ってきた知識を結集し、コロナ禍だからやれることを発信しよう」と家庭でできる健康料理のレシピ紹介や会員が手がけた手芸作品を募集する「家中(いえなか)活動」などを展開した。
会員らが手作りしたエコバッグやベッドカバーなどについての話を聞いた三日月知事は、以前の粉せっけん運動の際にも同協議会の尽力があったことについて触れながら「協働の力は強いことを実感した。この力を大事にしていかなければならない」と同協議会の今後の活動への期待を述べた。
上田会長らは、全国的に米の消費量が減り、生産と消費のバランスが取れていないことへの懸念があるとして「県内の子どもたちが近江米を食べる機会を増やしてほしい」と三日月知事に要望を伝え、「今後、食品ロスを出さないことなどを、次の世代に伝えていきたい」と意気込みを語った。
また、同協議会では会員らが募金活動を行い、集まった50万円を「滋賀県がんばる医療応援寄付」に寄付した。同寄付は新型コロナウイルス感染症対策のうち、主に医療現場を支える事業などに活用される。







