三日月知事が米ミシガン州知事と初会談
【県】 県と姉妹県州協定を締結しているアメリカ・ミシガン州のグレッチェン・ウィットマー知事と三日月大造知事がこのほど、初めての会談をオンラインで開催し、今後の環境問題へのメッセージやコロナ禍で新たに始めた次世代によるオンライン国際交流プロジェクトなどについて意見交換を行った。
琵琶湖を有する滋賀県とアメリカ五大湖のうち4つに接する同州は、湖を縁に1968年に姉妹県州協定を締結した。これまで県民・州民や高校生の相互派遣、留学生の受け入れをはじめ、文化・教育、環境、経済など幅広い分野での交流を重ねてきたが、昨年は新型コロナウイルスの影響により、それらの機会の大半が中止となった。
ウィットマー州知事は1971年同州出身。州立大学を卒業後、州議会議員、インガム郡検察官などを歴任した。2019年に第49代同州知事に就任。20年の大統領選挙では、民主党副大統領有力候補の一人としてノミネートされるなど、若手ホープとして期待を集めている。
県と同州では、ウィットマー州知事が就任してから三日月知事との会談を計画してきたが、お互いのスケジュール調整の折り合いがつかなかったことに加え、昨年来の同ウイルス感染症の世界的なまん延の影響もあり、直接対面しての会談の機会は延期とし、今回は県公館(大津市京町4)と同州をWEB会議でつなぐ形式で実施することを決めた。
会談は約30分かけて行われ、温暖化や脱炭素社会など環境問題に関することや今年から県と同州の学生らがオンラインで意見を交わす「SMAP(Shiga-Michigan Assembly Project for Youth)」の活動が始まったことなどへの意見を交換した。
会談でウィットマー州知事は「私たちはいいパートナーとして、いろいろなことを協力してやりたいと考えている。滋賀を訪ねて直接会える日を楽しみにしている」と展望を語り、三日月知事は「湖でつながる友情が広がっている。ぜひ、コロナに負けず、交流を継続していきたい」と述べ、相互にこれからの交流発展への期待を寄せていた。







