八幡和郎氏
【全県】 大津市出身の作家・評論家で徳島文理大学大学院教授の八幡和郎氏がこのほど、「最強の日本史100 世界史に燦然と輝く日本の価値」(扶桑社、880円)と「日本人のための日中韓興亡史」(さくら舎、1980円)の2冊を出版した。
「最強の日本史100」は2017年に出版された八幡氏の著書「日本と世界がわかる最強の日本史」を改題し、再編集したもの。八幡氏自身が「多くの史書を出してそれなりの評価をいただいてきた私なりの歴史観の集大成」(「はじめに」より)と述べる内容で、▽「日本書紀」は長すぎる帝王の寿命以外は史実▽本能寺の変の原因は信長と信忠が同時に京都に滞在したこと▽経済成長率が世界最下位だった平成日本とコロナに惨敗した日本医療―など古代から現代まで100のテーマを八幡節で正面から論述している。
「日本人のための日中韓興亡史」は、日本・中国・韓国朝鮮の三国に焦点を絞り、先史時代の東アジアの各民族の成立をどう理解したらいいかを述べた上で、三国の歴史の流れを同時並行的に論じている。八幡氏は「東アジアは21世紀において、世界経済の中心になると見られる。そんなときに、この三国の歴史をどう理解するかは世界的な関心になる」とし、同書を通じ「日本人として日中韓の歴史をこう考えたいというものを提供する」としている。
両書籍とも主な書店やインターネット書店などで販売している。







