東近江市湖東地区・仲川 恭未さん
広大な田園が広がり、遠くは押立山や、運が良いと多賀町の山や伊吹山までもが見える開けた景観を持つ湖東地区の地域おこし協力隊に就任してから1年6か月が経ちました。新型コロナウイルスもあり、協力隊活動は大幅に制限を受けましたが、その中でも地域住民さんのご協力があり何とか活動を続けて来られました。湖東地区の地域住民の皆様には厚くお礼を申し上げます。
湖東地区では「健康」をテーマに地域おこしをしています。協力隊2年目にして知ったことなのですが、世界には「ブルーゾーン」と呼ばれる、100歳以上の長寿者が多い地域があるのです。日本では沖縄県が有名ですが、もしかすると湖東地区も「ブルーゾーン」なのではないかと感じました。
また「健康」と言いますと英語では2つの単語で言い表せます。ひとつは「ヘルス」。もうひとつの単語は「ウェルネス」。ウェルネスは耳に馴染みないかもしれませんが、分かりやすく言いますと「生活様式そのものが健康的」という考え方です。湖東の地域資源や既にある活動を活かし【楽しみ・活躍・かかわり】をデザインすることが湖東地区の健康(ウェルネス)につながる。そうした気づきを、湖東地区の地域住民さんのおかげでようやく得ることが出来たのです。
その気づき・学びを元に、「湖東地区に訪れるだけで元気になる。また、湖東地区での暮らしそのものが健康的なんだ」という【湖東ウェルネスまちづくり】を、住民さんと一緒に行っていきたいと考えました。
その第1弾として地域住民さん自身が「ここを自分の手で活用して、健やかで楽しいかかわりづくりが出来るんだ」というきっかけづくりのイベント「金壽堂スプリングジャズ ~湖響の春~」を4月24日に開催しました。
湖東地区は本当に遠くまでの見晴らしが良いステキな景観を持つ地域ですので、「まちあるき」や「フットパス」も今後行っていきたいです。湖東地区は「まちあるき」でも去年から注目を浴び始め、その独自性に富み、面白い地域性に引かれて訪れる方々と住民さんは笑顔溢れる“ウェルネス”な時間を過ごされているようです。
これからも「主役は地域住民さん」という気持ちを胸に、住民さんがガイドを務めるフットパスやまちあるきで、湖東地区をより健やかで豊かな、幸せに満ち溢れる地域にしていくための協力活動に取り組んでいきます。






