県で最後の「びわ湖毎日マラソン大会」で日本新記録樹立
【県】 2月28日に実施された「第76回びわ湖毎日マラソン大会」で日本新記録を樹立した鈴木健吾選手(25・富士通)に対し、県がこのほど「滋賀県民スポーツ大賞『特別賞』」を授与した。
同特別賞は、国際的又は全国的な活躍により、県のスポーツ振興、スポーツに対する県民意識の高揚に特に功績が大きく、知事が賞を贈るに値すると認めた人に贈られる。これまで、2013年に新人王を獲得し、チームの日本一に貢献したプロ野球・楽天イーグルスの則本昂大選手、17年に第17回世界水泳選手権大会で銀メダルを獲得した水泳の大橋悠衣選手、18年にFIFAワールドカップロシア大会で、チームの決勝トーナメント出場に貢献したサッカーの乾貴士選手の3人に贈られている。
今回の鈴木選手は愛媛県宇和島市出身。今年、県で最後の大会となった同マラソン大会で2時間4分56秒の日本新記録で優勝した。県出身者以外で同特別賞を受賞するのは初となる。
表彰式は、新型コロナウイルス感染症対策のためオンラインで行われた。
県庁で画面越しに鈴木選手と対面し、歓談した三日月大造知事は「大会では県民に夢と希望と感動を与えてくれる姿だった」と改めて称賛し、「県で最後の開催ということでさびしく思っていたが、鈴木選手の走りで記憶に残る大会だった。これからもしっかりと応援していきたい」と祝福した。
県から鈴木選手には、表彰状と信楽焼の名板、副賞として近江米、近江牛、湖魚料理などが贈られた。鈴木選手は「長い歴史のある大会で記念となる記録を出せて、また、滋賀県からこのように表彰してもらってうれしい。これからも次の目標に向けてさらにスピードに磨きをかけていきたい」と受賞を喜んでいた。







